夕拝『詩篇』からの霊想〈132篇〉 2012年11月04日 「主よ。立ち上がってください。あなたの安息の場所に、おはいりください。あなたと、あなたの御力の箱も。あなたの祭司たちは、義を身に(正義を衣として)まとい、あなたの聖徒たちは、喜び歌いますように。 『 ・・・ その祭司らに救いを着せよう。その聖徒らは大いに喜び歌おう。 ・・・ 』 8節、9節、16節」 本篇は《 神殿にまつわる祈り 》であり、〈 神殿に寄せるダビデの情熱、神殿に寄せられる…続きを読む
夕拝『詩篇』からの霊想〈131篇〉 2012年10月28日 「まことに私は、自分のたましいを和らげ、静めました。乳離れした子が母親の前にいるように、私のたましいは乳離れした子のように御前におります (私は魂を沈黙させます。私の魂を、幼子のように母の胸にいる幼子のようにします─新共同訳)。2節」 この「乳離れ」とは、サムエルについて「その子が乳離れしたとき、・・・シロの主の宮に連れて行った。その子は幼かった。Ⅰサムエル1章24節」と、ある意味【一…続きを読む
夕拝『詩篇』からの霊想〈130篇〉 2012年10月21日 「主よ。深い淵から、わたしはあなたを呼び求めます。1節」 この「深い淵」とは、3節の「あなたがもし、不義に目を留められるなら、主よ、だれが御前に立ち(耐え─新共同訳)えましょう。」とある「不義」罪の絶望的なまでの事実が認められる所であるが・・・ イザヤが「ああ。私は、もうだめだ。イザヤ6章5節」、パウロが「私は、ほんとうにみじめな人間です。ローマ7章24節」、エズラが「今、こうな…続きを読む