夕拝『詩篇』からの霊想〈138篇〉 2012年12月18日 「私は心を尽くして感謝し、神の御前でほめ歌をうたいます。1節 新共同訳」 ダビデの《 主に感謝し、賛美する 》信仰は、決して自らの内にのみ留まるものではなく、「地のすべての王たちは、あなたに感謝しましょう。4節a」と確信している。 それは、「彼らがあなたの口のみことばを聞いたからです。彼らは主の道について歌うでしょう。4節c、5節a」と言って、誰でももし、主の「栄光」の事実に触れ…続きを読む
夕拝『詩篇』からの霊想〈137篇〉 2012年12月11日 「バビロンの川のほとり、そこで、私たちはすわり、シオンを思い出して泣いた。1節」 本篇は《 バビロン捕囚によって味わうことになった 》民の嘆きを物語っている。 この嘆き・涙は、彼らの霊的渇きから来るもの→〈 捕囚の民でありながら、生活面では 〉エレミヤの指示 【エレミヤ29章4節~14節──「わたしがあなたがたを引いて行ったその町の繁栄を求め、そのために主に祈れ。そこの繁栄は、あ…続きを読む
夕拝『詩篇』からの霊想〈136篇〉 2012年12月11日 「主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。1節」 本篇の繰り返し捧げられている「主に感謝せよ。・・・その恵みはとこしえまで。」との賛美は、主を《 創造主、救い主である神 》とお認めする者の信仰告白である。 《 創造主である神 》を信じる信仰者は・・・ ①「神の神であられる方に感謝せよ。2節/主の主であられる方に感謝せよ。3節」と、誰が自らを神として…続きを読む