夕拝『詩篇』からの霊想〈150篇〉 完

「その大能のみわざのゆえに、神をほめたたえよ。そのすぐれた偉大さのゆえに、神をほめたたえよ。2節/息のあるものはみな( こぞって、誰でも、さあ ! あなたも )、主をほめたたえよ。ハレルヤ。6節」 本篇は、詩篇を総括して《 主の「すぐれた偉大さのゆえに」あらゆる手立てを尽くして、主は賛美されるべきお方である 》と伝えているではないか ! 詩篇には至る所で 「うめき・・・&thin…

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夕拝『詩篇』からの霊想〈149篇〉

「ハレルヤ。主に新しい歌を歌え。聖徒の集まりで主への賛美を。1節」 本篇の賛美への勧めは、「主は御自分の民を喜び、貧しい人を救いの輝きで装われる。4節 新共同訳」 故に、「造り主にあって喜べ。・・・王にあって楽しめ。2節/御名を賛美せよ。・・・主にほめ歌を歌え。3節/高らかに歌え。5節b/神への称賛・・・があるように。6節a」である。 ① 主の御業への…

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夕拝『詩篇』からの霊想〈148篇〉

「彼らに主の名をほめたたえさせよ。 5節、13節」 この「彼らに」とは、1節以下の「天において」とある 「すべての御使い、主の万軍【2節】/日、月、星【3節】/天の天、天の上にある水【雲・4節】」 にであり、7節以下の「地において」とある 「海の巨獣、すべての淵【7節】/火、雹、雪、煙、あらし【8節】/山々、丘、実のなる木、杉【9節】、獣、家畜、はうもの、翼のある鳥【10…

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