聖日礼拝『使徒の働き』より 76

使徒の働き27章27~44節  先週は、二年間の監禁を経たパウロの※1節・イタリア行きが遂に決まって、2節・カイサリアを出発した航海が難航し※7、8節 「やっとのことで、ラサヤの町に近い『良い港』・・・に着いた」ものの、9節 「もはや航海は危険」と見られたにも拘らず続行した為、20節の絶体絶命の危機に直面した時のこと、その難局を打破させたパウロの信仰に学んだ…

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聖日礼拝『使徒の働き』より 75

使徒の働き27章1~26節  昨年末は、26章1節でアグリッパ王から許可を得たパウロの弁明が、28節、王の心に恐れを生じさせ、29節 「この鎖は別として、みな私のようになってくださることです」と迫った彼の信仰に注目して、2021年の締め括りとした。  このことばは、24節、総督の目に気違いと映った程の《 パウロの魂への情熱の凄まじさ 》の鍵である。 ⅰ 先ず、「私…

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元旦礼拝

ローマ人への手紙13章11~14節  今朝は年頭に当たり、11節 「今がどのような時であるか知っています」、ですから、14節 「主イエス・キリストを着なさい」との神の語り掛けに耳を傾けて新年の歩みに備えたい。  パウロが「今」と言った時、何を意味しての「今」?  危機的、道徳的意味を持った時を意味する「今」である。  1章28~32節《 罪の渦巻き 》…

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