聖日礼拝『使徒の働き』より 70

使徒の働き24章22~27節  先週は、主の顕現によってローマ行きの勇気を得、《 エルサレムからカイサリアに護送された 》パウロが、24章1節 「大祭司アナニア」が立てた弁護士の告訴後、10節 「喜んで私自身のことを」と弁明した記事に注目した。  パウロと弁護士テルティロとは共に総督の前に出ているが、法廷に臨むその動機に極めて対照的な違いを見るからである。…

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聖日礼拝『使徒の働き』より 69

使徒の働き24章1~21節  先週は、パウロがエルサレム最高議会騒動から救出され、その夜に受けた※11節《 顕現された主のおことば 》に学んだ。 ⅰ 主の顕現は一度ならず、最も必要と思われる、《 パウロの意気消沈している時 》に与えられていること。  第二次伝道時コリントでのこと【18章9、10節】、ローマ行きの船が難破しかけた時【27章23~26節】など。 ⅱ 主のこの…

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聖日礼拝『使徒の働き』より 68

使徒の働き23章11~35節  先週は、パウロが、ユダヤ人騒動を受けて急きょ招集された最高法院議会で※2節・大祭司アナニアからの憎悪に満ちた反感を招いた《 1節の宣言 》に注目した。 ⅰ キリスト者となる以前のユダヤ教徒としての宣言。  パウロは、22章3節、26章9~11節では《 迫害を自らの義務だと思い込んでいた 》と、良心的咎めは無い。  何故なら彼は、律法を守ること【…

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