聖日礼拝『使徒の働き』より 65

使徒の働き21章31節~22章21節  先週は、多難な全ての伝道旅行も終盤を迎えたカイサリアでの別れの後、エルサレムに向かって南に100キロ余り、捕縛覚悟で臨んだパウロが、16節 「キプロス人ムナソン」宅に一泊し、兄弟たちに温かく迎えられる中、エルサレム教会側では、パウロを敵視する伝統的律法主義キリスト者たちからの非難回避の為に提案した《 22、23節に、教会が抱えていた…

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聖日礼拝『使徒の働き』より 64

使徒の働き21章15~36節  先週は、パウロのエルサレム行きに関して、14節 「彼が聞き入れようとしないので・・・」という背景を見つつ、主の※ルカ9章51節 「御顔をエルサレムに向け、毅然として進んで行かれた」ご決意と重ねて学んだ。 ⅰ 《 パウロを愛する人々との互いの涙 》があったこと。  20章36~38節《 ミレトス 》から、21章4~6節《…

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聖日礼拝『使徒の働き』より 63

使徒の働き21章1~16節  先週は、告別説教でエペソ教会の長老たちへの忠告※28節 「・・・自分自身と群れの全体に気を配りなさい」に学んだ。この忠告は、マタイ22章37~39節 詳訳 「・・・主であるあなたの神を愛さなければ・・・」、「あなたは自分自身を自分が愛するのと同様にあなたの隣人を愛さなければ・・・」に則っている。  パウロは〈群れの全体に気を配るべき〉長老た…

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