聖日礼拝『使徒の働き』より 54

使徒の働き18章18~22節  先週は、1節 「アテネを去って」、ギリシアの政治的首都であり、ローマ総督在住のコリントでの働きに注目した。パウロは後、同労者となる《 天幕作りを職業とするアキラとプリスキラとの出会い 》によって、自らも、3節 「同業者」であることから天幕作りをしつつ働きに着手。しかし、5節 「シラスとテモテがマケド…

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聖日礼拝『使徒の働き』より 53

使徒の働き18章1~17節  先週は、ベレア(マケドニア)で迫害を受けたパウロが、17章14節 「シラスとテモテ」を残して単独アテネ入りし、16節 「・・・町が偶像でいっぱいなのを見て、心に憤りを覚え/詳訳:深く悲しんだ【肉的激情ではない】」ことに始まった宣教に注目した。  アテネの「町が偶像でいっぱい」とは、古代ギリシアで祀られているゼウス神殿の宗教行…

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聖日礼拝『使徒の働き』より 52

使徒の働き17章16~34節  先週は、ピリピを去って訪ねたテサロニケでの※2節 「三回の安息日」にわたる宣教にも※4節に見る回心者が起こされたことによって、又してもの迫害を受け、更にベレア、アテネへと歩を進めることになったが、テサロニケ宣教が、2、3節に見る《 強い確信 》によったと言っている内容について、後日書き送った『テサロニケ人への手紙 第一』から学んだ。 …

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