聖日礼拝『使徒の働き』より 4

使徒の働き1章9~11節  先週、復活後 弟子たちに「神の国のことを語られた」主が、4節 「父の約束を待ちなさい」、即ち、5節 「聖霊によるバプテスマを授けられる」為にであるが、この命令に注目した。 ⅰ 何故、主は「父の約束を待ちなさい」と命じられたのか?  8節 「聖霊があなたがたの上に臨むとき、あなたがたは力を受け」、…

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聖日礼拝『使徒の働き』より 3

使徒の働き1章3~8節  先週は3節b、死からの復活後、弟子たちとの話題・主題が、何故「神の国」についてだったのかについて考えた。 ⅰ 先ず、主の宣教開始が、マルコ1章15節 「時が満ち、神の国が近づいた」、ルカ4章43節b 「そのために遣わされた」と、この世への派遣の目的がここにあったから。  「神の国」とは神を王・主権者とし、神が統治される国のこ…

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聖日礼拝『使徒の働き』より 2

使徒の働き1章3節  先週から『使徒の働き』連講に入り、先ず、1節から書名を再考した。前書ルカの福音書が、主の「行い始め、また教え始められたすべてのことについて」ならば、本書は、その後引き続き主が「行い、教え」られ『昇天後も尚 続けて働かれた主の働き』の書であると、4節は主がかつて、明確にされた通り。  即ち、『使徒の働き』における ローマ帝国を相手どって繰り広げられた…

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