聖日礼拝『ヨハネの福音書』より 72

ヨハネの福音書21章1~14節  先週は、復活の主が、マグダラのマリアに次ぎ、19節 「ユダヤ人を恐れて戸に鍵」を掛け、身を潜めていた弟子たちに顕現された時、御口を開かれた第一声が、19d、20、 21、22 、26節 「平安があなたがたにあるように」だったことに学んだ。  「平安」とは程遠い霊的状態にある彼らが最も必要としていたからでもあるが、そもそも、…

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聖日礼拝『ヨハネの福音書』より 71

ヨハネの福音書20章19~29節  先週は、主によって予め何度も予告されていた《 主の復活 》だったが、9節、弟子たちに待たれることもなく【皮肉なことには、祭司長たちとパリサイ人たちは、キリストが「三日後によみがえる」と言っていたとして厳重警戒される中】復活は粛々と予告通りに成就された出来事だったと学んだ。  実にこの復活こそ、主の十字架による代価の目的、厳密には、復活後の聖霊降臨を…

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聖日礼拝『ヨハネの福音書』より 70

ヨハネの福音書20章1~18節  先週は《 ピラトに主のみ体の下げ降ろしを願い出て、埋葬に関わった 》アリマタヤのヨセフとニコデモの信仰に学んだ。  19章31~34節はユダヤ人が十字架刑に処した罪人を扱った様子であるが、悉く、出エジプト12章1~16節、申命記21章22、23節に定められた律法に従ってのこと。脚を折ることは、死の確認の為、死が確認出来なかった場合、死を確定的にする為…

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