聖日礼拝『ヨハネの福音書』より 58

ヨハネの福音書17章1~5節  先週は、最後の晩餐の席での訓示がこれで最後の最後となる《 主と弟子たちとの会話 》の鍵句として※33節に注目した。 ⅰ 「世にあっては苦難があります」。  苦難とは、人誰しもが受けるであろう苦難のことではなく、15章18~25節に学んだ《 主に従う者であるが故に被る、従うなら必然的に受けるだろう苦難 》のこと。 ⅱ 「しかし、勇気を出しなさ…

続きを読む

聖日礼拝『ヨハネの福音書』より 57

ヨハネの福音書16章16~33節  先週は、主が、ご自身が去って行くことで動揺している弟子たちに、迫害の事実を語ったのは※1節 詳訳 「あなたがたが不意を打たれてよろめかない、躓きと反発に陥ることのないように、あなたがたを守る為だ」と伝えた後、7節 「しかし・・・わたしが去って行くことは・・・益」と言われた所に学んだ。  「益」とは、7節 「去って行かなけ…

続きを読む

聖日礼拝『ヨハネの福音書』より 56

ヨハネの福音書16章1~16節  先週は、18節 「世があなたがたを憎む」と明言された《 弟子たちと世との関係について 》考えた。この「世」とは、サタンの支配下にあって主に敵対し、神の裁きに服さなければならない対象であるが、神にとっては、3章16節 「世を愛され」と、あくまでも救いの対象である。  主が弟子たちに伝えた《 憎まれる理由とは? 》に注目した。…

続きを読む