聖日礼拝『ヨハネの福音書』より 40

ヨハネの福音書11章55節~12章11節  先週は、ラザロをよみがえらせた後、荒野に退かれた主の信仰に学び、今日からの受難週に入る出来事に備えた。  主が荒野に退かれた切っ掛けは、ラザロのよみがえり情報の提供を受けた祭司長、パリサイ人が(47節)緊急会議を召集し、普段から教理の主張の違いによる敵対関係にあった両者【祭司系サドカイ人と律法学者パリサイ人】が、主を憎悪の余り殺害に一致団結…

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聖日礼拝『ヨハネの福音書』より 39

ヨハネの福音書11章45~54節  先週は、聖父の御心を仰いで臨まれた主の行く手が阻まれた問題に注目した。  姉妹たちには、《 ラザロの死は神の子が栄光を受ける為 》のものであると伝えられていたにも拘らず、現場が悲しみに包まれていたという問題、即ち、主に※40節を言わせた《 彼女たちの不信仰 》にである。 ⅰ 主の※4節のおことばに留まっていなかった不信仰。  彼女たちはその…

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聖日礼拝『ヨハネの福音書』より 38

ヨハネの福音書11章17~46節  先週は、主のご生涯のクライマックス的出来事《 パリサイ人たちをして主への憎悪を最高潮に至らせ、遂に、53節に向かわせた 》ラザロの復活の記事に学んだ。  時期的には早、55節※十字架刑の受難週に向かう頃のこと、3節※姉妹たちによる「あなたが愛しておられる者が病気です」に始まったが、直ちにではなく「二日とどまられ」て行動された主に学んだ。5、6節、「…

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