聖日礼拝 『使徒の働き』 より 18

使徒の働き8章26節~40節  先週は、殉教者ステパノの死後、議会による迫害が過激化する中で、教会がどうしたのかに注目した。 ⅰ 1節d 「使徒たち以外の者」が、散らされることになった。  「使徒たち以外の者」であったことは、攻撃の的がステパノと同族のギリシヤ語を話すヘレニストに限られていたことを意味している。  しかし何という摂理…

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聖日礼拝 『使徒の働き』 より 17

使徒の働き8章1節~25節  先週は、初代教会最初の殉教者となったステパノが、議会で放っていた輝きを最期まで失わなかった点に注目した。 ⅰ 7章の説教に反発して、54節 「はらわたが煮え返る思いで、ステパノに向かって歯ぎしりした」議員たちを目の前に、55節~56節 「天を見つめ、神の栄光と、神の右に立っておられるイエスとを見て、こう言った。『…

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聖日礼拝 『使徒の働き』 より 16

使徒の働き7章51節~60節  先週は、聖霊が十二使徒を補佐する為に選出されたステパノを、どのように導かれたのかに焦点を合わせて学んだ。 ⅰ 同族への宣教の重荷を与えて、彼を遣わされた。  6章9節の「リベルテン」とは、自由を得た者を意味する。B.C.63年、ローマのポンペイウス将軍がユダヤを征服した際、ローマに連行されて奴隷として売られたが、その後解放され…

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