夕拝『詩篇』からの霊想〈126篇〉

「涙とともに種を蒔く者は、喜び叫びながら刈り取ろう。種入れをかかえ、泣きながら出て行く者は、束をかかえ、喜び叫びながら帰って来る。5節~6節」 明らかにこの詩篇は、イスラエルのバビロン捕囚からの帰還による《 歓喜 》の歌である。 「主がシオンの捕らわれ人を帰されたとき、1節a」とあり、そのとき 「私たちは夢を見ている者のようであった。1節b/私たちの口は笑いで満たされ、私たちの舌…

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夕拝『詩篇』からの霊想〈125篇〉

「主に信頼する人々はシオンの山のようだ。 ゆるぐことなく、とこしえにながらえる。1節」 シオンとは、「高嶺の麗しさは、全地の喜び。北の端なるシオンの山は大王の都。詩篇48篇2節/主が愛されたシオンの山を選ばれた。詩篇78篇68節」と、イスラエル人の敬慕の対象、あのソロモンの神殿が建てられた山である。 詩人は、シオンの山を見ては《 そこに神の臨在ゆえの安定性、不変性を 》感じ、自ら…

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夕拝『詩篇』からの霊想〈124篇〉

「私たちは仕掛けられたわなから 鳥のように助け出された。わなは破られ、私たちは助け出された。7節」 詩人が直面している苦難とは、「人々が私に逆らって立ち上がったとき、そのとき、彼らは私たちを生きたままのみこんだであろう。彼らの怒りが私たちに燃え上がったとき、そのとき、大水は私たちを押し流し、流れは私たちを越えて行ったであろう。そのとき、荒れ狂う水は私たちを越えて行ったであろう。2節b~…

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