夕拝『詩篇』からの霊想〈119篇㉒〉

タウ 169節~176節 「私は、滅びる羊のように、迷い出ました。どうかあなたのしもべを捜し求めてください。私はあなたの仰せを忘れません。176節」 この聖句が伝えている情景について、ある注解者は、「作者自らが直面している霊的内的状態(何らかの道徳的失敗)を言い表していると読むよりも、彼が遭遇している助けのない(孤立し危険に晒されている)外的状態の描写ではないか」と説明している。 …

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夕拝『詩篇』からの霊想〈119篇㉑〉

シン 161節~168節 「私は・・・あなたのみおしえを愛しています。163節b/あなたのみおしえを愛する者には 165節/しかも、限りなくそれを愛しています。167節b」 作者は「みおしえを愛している」と、重ねて自らのみことばへの思いを伝えているが、《 この告白にはそれに伴う証し 》がある。 ①「 ・・・。 しかし私の心は、あなたのことばを恐れています。161節b/あなたの義…

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夕拝『詩篇』からの霊想〈119篇⑳〉

レーシュ 153節~160節 「私を生かして(命を得させ/命を新しくし/生き返らせて/再び生かして)ください。154節、156節、159節」 作者は冒頭から「私の悩みを顧み、私を助け出してください。153節」と祈っているが、試みの中で〈 霊的に萎えている自らの貧しさを自覚せざるを得なくされて 〉その窮状からの回復を切実な思いで求めている。 彼の「悩み」とは、「私の言い分を取り上げ(…

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