夕拝『詩篇』からの霊想〈98篇〉

「新しい歌を主に歌え。1節/全地よ。主に喜び叫べ。大声で叫び、喜び歌い、ほめ歌を歌え。4節~8節」 記者は、本篇を96篇同様〈主を賛美するように〉との勧めから始めているが、その理由について、「主は、奇しいわざをなさった。その右の御手と、その聖なる御腕とが、主に勝利をもたらしたのだ。1節」と言っている。 この《奇しいわざ》とは? 「主は御救いを知らしめ、その義を国々の前に現された。2…

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夕拝『詩篇』からの霊想〈97篇〉

「主は、王だ。地は、こおどりし、多くの島々は喜べ。1節/シオンは聞いて、喜び、ユダの娘たちも、こおどりしました。8節a/正しい者たち。主にあって喜べ。その聖なる御名に感謝せよ。12節」 記者は、読者に「こおどりし、喜べ。感謝せよ」と喚起しているが、その根拠・理由は、「主は統御たもう。1節文語訳」の事実にある。 「雲と暗やみが主を取り囲み、義とさばき【公平・正義】が御座の基である。2節…

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夕拝『詩篇』からの霊想〈96篇〉

「確かに、主は来られる。確かに、地をさばくために来られる。主は、義をもって世界をさばき、その真実をもって国々の民をさばかれる。13節」 この「さばき」とは、神の民にとっては【救いの日を意味─ヘブル9章28節】するが、神を畏れざる民にとっては【神の聖前に悔い改めなかった自らの罪のための滅びの日を意味─ローマ2章5節、8節、9節】する〈極めて厳粛な黙示〉である。その厳粛さは─そのさばきが〈主の…

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