夕拝『詩篇』からの霊想〈90篇〉

表題「神の人モーセの祈り」から、スポルジョンは【モーセは神に選ばれ、神の霊感を受け、神の栄誉を与えられ、神に忠実な生き方をした。故、「神の人」という名に十分値する人である】と言っているが、〈モーセをして神の人〉と言わせた彼の信仰を学びたい。 ①神を知る理解のその崇高さを。 神を「私たちの住まい─交わりに迎え入れて一つとなって下さるお方(ヨハネ15章5節)1節/永遠者(ヘブル13章8節…

続きを読む

夕拝『詩篇』からの霊想〈89篇〉

「しかし、わたしは恵みを彼からもぎ取らず、わたしの真実を偽らない。33節/わたしは、わたしの契約を破らない。くちびるから出たことを、わたしは変えない。34節」 記者エズラフ人エタンは、前篇の記者とは兄弟であるが、内容的には前篇が極めて個人的扱いが主題であるのに対して、本篇は、国家の存続を危惧しての預言者的祈り〈神の今一度の顧みを期待〉が主題である。 現状は「しかし、あなたは拒んでお捨…

続きを読む

夕拝『詩篇』からの霊想〈88篇〉

「しかし、主よ。この私は、あなたに叫んでいます。朝明けに、私の祈りはあなたのところに届きます。13節」 「この私」とは、表題に「エズラフ人ヘマン」とある。Ⅰ列王4章31節では〈ソロモンの知恵との比較において登場─因みに、詩篇89篇記者とは兄弟〉し、Ⅰ歴代2章6節では〈ユダの子・ゼラフの子〉であると。知恵の人として知られていたことになる。 まるでヨブを彷彿とさせる経験では? 8節、1…

続きを読む